Ryzen3700XのCPUクーラーを交換してみた

最近、数年前に購入したゲーミングPCのファンから大きな異音がするようになったため、ファンを交換することにしました。YouTubeのとある動画でおすすめされていた虎徹シリーズの新製品「虎徹 Mark 4」を購入しました。

まず、元々ついている純正ファンを取り外すためには、側面の黒いレバーを反時計回りに180度ほど回転させる必要があるのですが、いきなりこの作業でつまずきました。すでに組み上がっている筐体のカバーを開けた状態での作業になるため、作業空間は暗くて狭く、上から手を入れて指先でレバーの先端を引っ掛けて持ち上げるような体勢になります。しかし、レバーが少しCPU側に倒れ込んでいる状態で、力を入れてもどこかに引っかかってしまい、なかなか動きませんでした。外側に位置を微調整しながら持ち上げたところ、ようやく倒すことができました。

次に、ファンを基板に固定している2枚の金属板の取り外しです。基板近くの黒い四角い出っ張りに金属板の四角い穴が引っ掛かっているのですが、この穴のある側を外側に引っ張り、狭い空間でファンを抜き取る必要があり、なかなか苦労しました。参考にしたYouTubeの動画では簡単そうに見えたのですが、やはり組み上がった状態での作業となると苦労します。

ようやくファンを取り外せたのですが、懸念していた“スッポン状態”(ファンにCPUがくっついて抜ける現象)になっていました。購入してから3年以上経っていたため、グリスがカチカチに固まり、接着剤のようになっていたようです。とりあえずマイナスドライバーをCPUとファンの隙間に差し込んでみたところ、比較的弱い力でCPUを外すことができました。ただ、ファン取り外し時のストレスでいくつかのピンが曲がってしまっていたため、電子工作で使っていた先の尖ったピンセットでピンを真っ直ぐに修正しました。ついでに、ピンや基板のソケット部分に付着していたゴミをエアダスターで吹き飛ばしておきました。下の写真は、CPUを取り外した後の元々ついていたCPUクーラーです。

CPUをソケットに取り付けた後は、新しいファンの取り付けです。説明書通りに進めたのですが、同梱されていたグリスの量が少なくて均等に塗る作業に手間取ったことと、ファンの電源ケーブルを基板に差し込む作業を狭い空間で行う必要があり、なかなかコネクタに差し込めず、思った以上に時間がかかってしまいました。それでも最終的には無事に装着できました。

電源を入れてみたところ、問題なく起動し、ファンも正常に回転していることを確認できました。ただ、電源ケーブルを長時間外していたためか、本体設定が初期化されてしまったようで、セキュアブートが有効になり、GPUドライバが動作しない状態になっていました。過去に自分で書いた記事を参考にセキュアブートを無効化したところ、正常に動作するようになりました。

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