Monero CLI Wallet備忘録
Walletの管理
はじめに
- moneroのwalletは自分で口座を管理できるアプリ
- ブロックチェーンデータをローカルに保存するが、moneroの場合はかなり巨大なファイルになる(200Gを超える)のでディスクがかなり必要
- ダウンロードだけでなく大量にアップロードするため、ずっと立ち上げっぱなしにすると、アップロードするサイズが1日30GByteを超える場合もある。実際、プロバイダの制限に引っかかって警告の通知が届いた。
- 攻撃される可能性もあるので要注意(警告メッセージが出る)
moneroのcliコマンドをダウンロード
- ここからツールをダウンロードする。walletの作成や復元・管理、moneroのノードとして動作するデーモンの起動が可能
デーモン(ブロックチェーンの同期を行う)起動
- 以下のコマンドで起動する(初回は大量のブロックをダウンロードするので時間がかかる)
./monerod
# データフォルダを指定する場合は以下
./monerod --data-dir /data-dir
ウォレットの情報を見るにはデーモンを起動した後、別の端末で
./monero-wallet-cli
を実行。そのあとウォレットのファイル名(デフォルトはMyWallet)を入力。refreshが終わったらパスワードを入力。すると残高が表示される。そのあと最新の残高を見たければbalanceを入力
。
送金は以下のように入力する。
transfer <送り先address> <送るamount>
デーモン(monerod)を立ち上げた端末で
stop_daemon
を入力するとデーモンが停止する。
Walletへのアクセスを復元する手順
- 以下のコマンドを実行すると、ファイル名を聞かれるので適当に入力。続いて
Specify Electrum seed
と出るので、一行ずつseedを入力する。
./monero-wallet-cli --restore-from-seed
- walletのアドレスが表示されるのでひかえておく
大きくなったブロックチェーンを削減する
- moneroのデーモンをとめる
monero-blockchain-prune
を実行する
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